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チラシの印刷サイズについて
印刷サイズについて
このページでは印刷物のサイズについて説明させて頂きます。
まず規格サイズとして、A判とB判があり、B判の中には、「輪転サイズ=袋断裁」と「正寸=化粧断裁」という断裁形式の違いがあります。これらの違いについて説明します。
A判・B判について
A判について
A判は、19世紀末ドイツの物理学者オズワルドによって提案されたドイツの規格で、現在では国際規格サイズ。
サイズ | A5 | A4 | A3 |
---|---|---|---|
正寸 | 148×210mm | 210×297mm | 297×420mm |
B判について
B判は、江戸時代に公用紙として流通していた美濃和紙に由来した、面積が1.5平方メートルの「ルート長方形」をB0とした規格で、国内規格サイズ。
サイズ | B5 | B4 | B3 | |
---|---|---|---|---|
輪転 | 用紙 | 190×270mm | 270×380mm | 380×540mm |
絵柄 | 174×254mm | 257×364mm | 364×528mm | |
正寸 | 182×257mm | 257×364mm | 364×515mm |
B判について
袋断裁の仕上がりをご希望の場合は「輪転サイズ」、化粧断裁の仕上がりをご希望の場合は「正寸」で制作してください。
※正寸の場合、断裁ズレ等を吸収するため、文字などは裁ち位置の内側3mm以内に収めてください。
また、天地左右に最低3mmの塗り足しをつけてください。
※「輪転サイズ」と「正寸」は、用紙サイズが異なるのでデザイン作成時はご注意ください。
輪転サイズ(袋断裁)
袋断裁とは印刷面の周囲1cmほどの白い余白が付いたものをいいます。B4/B3サイズで輪転機使用時に付きます。
輪転印刷機で印刷しますとそのまま機械がインラインでセットされた断裁機で断裁します。この時にフチが付きます。
新聞折込されているチラシは輪転機を使用するのが一般的で、折込チラシ等では標準の仕様となります。
正寸(化粧断裁)
化粧断裁は、袋断裁に付いている白フチ部分を四辺ともに断ち落としたものになります。
仕上がりは、正規のサイズになり四方の白フチがない分スッキリした感じになります。
しかしフチのない分新聞に折り込んだ時に他の折込チラシとフチの無い分埋没する恐れがあります。
袋断裁に比べて一工程増えますので時間と費用が少し掛かります。通常のチラシに比べイメージ訴求が強いものに使用されることが多いです。