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チラシデザインをする目的を決めるだけでも効果は上がります
チラシの役割と目的
広告の媒体として用いられるチラシは周囲に撒き散らすものを指す「散らし」からきています。
日本で最初にチラシが登場するのは江戸時代です。現在の三越である三井越後屋が「呉服物現金安売り掛け値なし」のキャッチフレーズを摺り込み配布したのが始まりでした。その後、安い商品の案内や新店舗開店などの案内を、印刷したチラシが広く利用されるようになったのです。
このようにチラシには歴史があることから、今でもチラシを配布している企業が多くいます。
しかし、せっかくチラシを制作し配布するのであれば効果を上げたいものです。チラシで効果を上げるためにもまずは、しっかりチラシの役割と目的について確認することが大切です。
チラシの役割
チラシは商品をお知らせするという役割を持っています。優れたチラシというのはこの広告機能を様々な切り口で伝え、言葉やフレーズなど表現方法を工夫しているのです。
そしてもう一つの役割として認知させることが挙げられます。商品を販売するためには販売促進活動が欠かせないのですが、そのためには商品を認知させることが先決です。
商品を認知させることによって、その商品に興味を持ってもらえるのです。
チラシの目的
商品に興味を持ってもらえた後は次のステップへ誘導させます。それは「問い合わせ」をしてもらうことで、レスポンスデバイスといいます。チラシというのは「これは何だろう?」と思わせることから勝負が始まっており、最終的にはアクションを起こさせなければなりません。読み手を迷わせるようなことはせず、わかりやすく意味が理解しやすいチラシを作ることが大切です。
→チラシ制作術15の掟