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チラシ作成に関するデザインの基本
チラシ作成に関するデザインの基本
広告や宣伝のための印刷物であるチラシ。人は視覚からの印象を大切にしますので、初対面の人が無愛想だと「怖いイメージ」が先行し、半年から1年くらいは覆すことが難しいとされています。それはチラシにも当てはまることで、印象が良いものでなければスルーされますし、内容が簡単すぎると印象に残りにくくなります。チラシは人の印象に残ってこそ、役割を果たします。
色が与える印象
私たちの脳は直感的にものの印象を捉えることができます。そのほとんどは色によるもので、自動販売機に使われる表示のように、同じ飲み物でも温かいものと冷たいものを瞬時に見分けられます。色の持つ印象を組み合わせてチラシデザインのなかで活かすことができれば、共感を得られることや特別感を与えることも可能です。
文字や写真に強弱がある
タイトルと説明文の大きさが同じだと、強弱のないチラシとなってしまい、何を訴えたいのか伝わりづらくなります。第一印象が薄い人を覚えるのは難しいのと同じで、特徴のないものに興味を持てるはずがありません。そのためには強調したい部分は太字にしたり、写真を大きく使用したりするなど、強弱をつけることできちんとアピールすることができるため、人の記憶に残りやすくなるのです。
最低限に絞る
たくさんの情報を一気に伝えようとしても、限られた面積に詰め込みすぎると読みづらいものです。 また、見る人のなかには高齢者の方もいるでしょう。高齢者の方からすれば、読みづらいものは敬遠されがちです。掲載する情報は最低限に絞るようにし、どういった商品やサービスを売りにしているのか、会社や店舗情報も明確にして上手にアピールすると良いかと思います。